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1−6続き

さて、ここまでで平行移動演算の生成子としてPが定まったわけですが、この対称性の要請→対応する無限小変換→新たなエルミート演算子の発見という流れは今後も使われる定式化の流れです。こうして新しく定義されたエルミート演算子、そしてその固有状態を考えることで量子力学という体系がどんどん肉付けされていくわけです。

 そして、非常に重要なのが、これらのエルミート演算子は、本質的には古典論の何かの物理量を関連付けて意味を与える必要がない、ということです。理論としての正当性を担保するのは当然古典論との整合性ですが、この本で目指しているのは、公理論的に量子力学を構築することであります(と私は解釈しました)。

訳あってしばらくサクライに触れてなかったので短めに。また勉強したら補完します。


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